
先月22日、神戸で開催されたJazz centennial のことを書いておこう。神戸で初めてJazzが演奏されて今年で100年になるのを記念して開催されたもの。神戸にはジャズのライブハウスが多く、「神戸ジャズ・ストリート」という長く市民に愛されているイベントもある。だが、ジャズファンにとっては、こんな楽しい演奏会はいくつあっても歓迎なのではないか。22日は京都の時代祭だったが、一日、神戸の街でジャズ三昧を楽しんできた。演奏会場は三宮駅近く、旧居留地から市役所周辺の一帯に何か所もあって、歩いて回るのに適度な距離。演奏家はプロからアマチュアまで、ビッグバンドあり、アコースティックバンドあり、歩きながら音が流れる方へといくつもの演奏会場をはしごしてきた。神戸はお洒落な町で、ジャズがよく似合う。去年の秋、横浜へ出かけたら、ちょうどジャズプロムナードが開催中で、思いがけずストリートジャズを楽しむことができた。その思い出があったので、神戸でもと期待して出かけたのだ。写真は駅近くのビルで演奏中のトリオ。「All of me」など、スタンダードナンバーを情感たっぷり聴かせてくれました。
ジャズミュージックはタイトルがいいですね。「I can't get started(云い出しかねて)」、「out of this world(この世の外に)」・・・。